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NO.008・あすはやプロフィール
取材担当の小野寺 美咲です。この記事では、マーチャントクラブに所属する方へのインタビューを通じて、その人の魅力に迫りながら学びをお伝えします。
今回取材するのは、クラブNO.008・電子書籍出版プロデューサーのあすはやさんです。
深夜残業と早朝出勤を繰り返した会社員時代、激務が原因でうつ病に。そこから2年、ライティングスキルを身につけ新たな働きかたを見つけ活動の幅を広げ続けていらっしゃいます。未経験→所属したライティングスクールを首席で卒業→発行した電子書籍「パパの操り方」がAmazon10部門で1位を獲得。
そんなあすはやさんに、ビジネスを加速させる上で大切な「コミュニティとの関わりかた・活用法」についてお伺いしました。
電子書籍出版プロデューサー。自身で立ち上げた夢叶出版の代表を務める。
自身の電子書籍「パパの操り方」がAmazon10部門で1位を獲得した実績から、2021年9月より出版したい方向けのプロデュース業を始めた。
4歳の娘の父であり、毎日の送り迎えと夕食の準備を担当。料理が苦手だったことから「もっと簡単にできる方法はないか」と考え、独自のレンチンズボラ飯を開発。レンジ飯研究家として、Twitterや電子書籍を中心にカンタンに楽しめるズボラ飯を発信している。
現在の夢は、フリーランスとして周りに縛られず、自身のスキルで不自由なく暮らすこと。娘にはその背中を見せたい。なお、娘の現在の夢はプリンセスになること。
激動の会社員時代→ライターとしてフリーランスへ転向
小野寺 あすはやさん、本日はよろしくお願いします!
早速ですが、あすはやさんは以前会社員としてお勤めだったんですよね。
あすはや 2020年の9月までは製薬会社に勤めていました。しかし、仕事に追われる毎日で激務の末うつ病になってしまって。半年間の休職が決まったんです。
家にいる時間で、Twitterでうつに関する情報発信を始めることにしました。そうすると、200人程度だったフォロワーがどんどん増えていきました。
同時にブログでもうつの体験談をまとめて投稿し始めると、ありがたいことにこちらもビュー数が増加。フォロワーは3000人を超え、ブログ記事には「読みやすい」というような感想をいただけるようになりました。
実は、昔から国語が苦手で、発進する前は書くことへの抵抗感もそれなりにありました。でもそうしてやってみると、ありがたいことに反応が返ってきて大きなやりがいを感じました。
そうして「書くことを仕事にできないか?」と考えるようになったんです。
小野寺 そうだったんですね。
半年間の休職を経て、会社に復帰せずそのままフリーランスとして独立されたんですよね。
あすはや 休職期間が終わろうとする頃には完全に「ライターになりたい」と気持ちが固まっていたんです。
家族と、自分の心と体と相談して、チャレンジすることを決めました。
独立するにあたって、ライティングスキルを学ぶためにスクールに通い始めました。
そして、学んだスキルを活用して発行した電子書籍「パパの操り方」がAmazon10部門で1位を獲得し、ベストセラー本になったんです。
小野寺 逆境から新しいスタートを切ってからのベストセラー!喜びもひとしおですね。
あすはや その経験を活かして、出版をしたい方向けの電子書籍プロデュース業を始めました。
そうして、電子書籍のキモとなる表紙を担ってくれるデザイナーの仲間たちとともに「夢叶出版」を立ち上げました。
現在はプロデューサー兼ライターとして、出版の夢を叶えたい方へのサポートを行っています。
小野寺 ライティングスキルも電子書籍ノウハウも、ネットビジネスに携わる方とリンクしやすいのが強みのひとつですよね。
ここからは、ビジネスを成長させている方がたくさん集まっているマーチャントクラブの魅力や、活用方法について教えてください。
少数精鋭でじっくり取り組めるから学びやすい
あすはや マーチャントクラブでは、月に1度のセミナーと2度のグループコンサルが受けられます。
セミナーでは代表であるふゆかさんや外部講師の方のお話を聞いて、学ぶことができます。グループコンサル、通称グルコンでは、自分自身もメンバーに向けて講義をする機会がもらえます。
自分で内容をまとめて、スライドを使って人前で話すのは、日頃なかなかない機会なので勉強になります。
ビジネスコミュニティって、中には100人単位の所属メンバーがいるところもあって。埼玉支部は昨年立ち上げたばかりなので、まだ規模はそこまでじゃないんです。
だからこそセミナーやグルコンに参加しやすいし、じっくり学べるのがいいですね。
小野寺 少数精鋭だからこそメンバーとのコミュニケーションも取りやすそうですし、1回1回のイベントに「自分ごと」として参加できそうですね。
埼玉支部独自の「両翼のサポート」とは
あすはや 埼玉支部代表であるふゆかさんと事務局長の横田さんは、それぞれの角度からしっかりとサポートしてくれるんです。
小野寺 それぞれの角度、ですか?
あすはや ふゆかさんはとても聞き上手な方で。普段は聞き役に回ってくださって、ここぞという時にはサッとメンバーのメンタルサポートをしてくれるんです。
直接会っていなくても、SNSを通じて声をかけてくれたり今必要な考え方をシェアしてくれたりと、細かなケアをしてくれます。
小野寺 心の変化に気づいてくれるって、ものすごく心強いですね。
あすはや 横田さんは、適宜ノウハウ系のアドバイスをくれることが多いんです。
「最近の発信のトレンドはこういうやり方だから、試してもいいかもしれない」といった、具体的かつ自分にあったアドバイスをたくさんもらえるのが嬉しいですね。
小野寺 代表のふゆかさんと事務局長の横田さん……それぞれの角度から「両翼のサポート」が受けられるのは、埼玉支部ならではの魅力ですね。
「おひとりさま」におすすめな理由
小野寺 マーチャントクラブ埼玉支部は、どんな方におすすめなコミュニティだと思いますか?
あすはや ひとりでビジネスをやっている人におすすめですね。
コミュニティに入って交流すると、自然と仲間が増えていきます。自分は持っていないけれど学びたいスキルを持っている仲間がいて、その中で新しいアイデアが形になったり、協業できたりする。
小野寺 マーチャントクラブではコミュニティに積極的に参加している前向きなメンバーが多いと伺っているので、その分アイデアが生まれたり協業に繋がるスピードが早い印象です。
あすはや そうですね。ひとりでは見えなかった視点を持てることが、コミュニティに入る大きな意義だと感じています。
それから、やっぱり仲間から評価してもらって、褒めてもらえる経験はモチベーションに直結します。
自分でうまくいったと思っていることでも、仲間に評価してもらえると充実感が桁違いに上がります。
仲間なしには味わえない喜びなので「コミュニティに入っていて良かった!」と思いますね。
小野寺 ひとりでも成立させることができるビジネスでも、仲間と取り組むことで素敵な相乗効果が生まれていくんですね。
あすはやさん、お話しいただきありがとうございました!
マーチャントクラブ埼玉支部では、月2回の説明会を実施中です。
マーチャントクラブ埼玉支部は実体験の共有、個々の検証結果のデータベース化、協業やマッチングといった環境を整えた「挑戦を続ける経営者のためのビジネスコミュニティ」です。
月1回の定例会、オンラインとオフラインを含めた交流会、毎月の講義ビデオの蓄積、会員専用グループの4つが基軸となっています。本部、支部毎に特徴のあるサービスを展開しています。
説明会に参加したい方は、埼玉支部代表の馬場ふゆか公式ラインにてお申し込みください。
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インタビュアー / 小野寺美咲
小野寺 美咲(おのでら みさき)
1995年神奈川県生まれ。会社員兼ライター。コロナ禍に延べ400人以上の起業家らと対談した経験を経て、取材の楽しさ・奥深さを知る。人の奥底にある思いをヒアリングして文章にするインタビューライターとして活動中。
無類の読書好きで、IWGPを代表作に持つ石田衣良のラジオ番組「大人の放課後ラジオ」Kindle版ディレクション担当。インタビュー記事作成だけでなく、LPや電子書籍制作にも携わる。